ロボットクン
カチカチ回るお腹のスパナ。連れて歩ける可愛い木製ロボット君
¥13,200(税込)
サイズ | 身長:24cm |
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仕上げ | 自然オイル(亜麻仁油が主成分) |
対象年齢 | 3歳~ |
原産国 | 日本/Japan |
製作場所 | 木のおもちゃ工場 |
特記事項 |
【返品交換について】 項商品の品質につきましては、万全を期しておりますが、万が一不良・破損などがございましたら、商品到着後7日以内にお知らせください。返品・交換につきましては、1週間以内、未開封・未使用に限り可能です。 |
※製作時にご用意できる木材で製作します。
デザインが変わらない範囲で同じ色の木材を使い分けます。
商品紹介
子どもたちは大好き!ごっこ遊びするなら【ロボットクン】
ちいさい木でできたロボット君
遊び方はとてもシンプル。でも話しかけたり、一緒に出掛けたり、一緒に寝むったり。家に帰っても自分だけの友達がいる感じ。とってもいいですよね。
子どもたちの発達の過程では、一人遊びはとても重要な遊びの一つと考えています。頭の中でイメージを膨らませ、言葉にだしてブツブツ言ったりすることで思考力、想像力が育っていきます。木のロボット君がそばにいるだけで、子供の世界は広がります。
小さい体にたくさんの機能
なんでプロペラを回すと手が上がるの?子どもたちがものや体験に対して興味、疑問を持つことはとても大切な気づきの一つです。木と紐の組み合わせでこんなカラクリが出来ます。また、壊れても修理が出来るように長く使えることを考えています。
耳を引くとゴムがビヨヨ~ンと伸びます。引っ張って離して遊べます。なんとも可愛らしい機能だと思います。手が握れるようになると、乳児さんでも引っ張ることができます。
お腹のスパナは右回りに回転します。回すときに少しの力が必要ですが、2歳ごろからはできるようになってきます。回すと、一回ごとに「カリカリ」と音を立てて回ります。「元気がなくなってくるとスパナを回してあげてね」こんな風にお子さんとお話ししながら遊んでみてはどうでしょう。
電池仕掛けではありませんので、ロボット君は動かしてあげないとお遊ぶことができません。電池のおもちゃはスイッチ一つで動いてくれますので、最初は面白いのですが、だんだん動きが同じですので飽きてきます。動かすことのできない電池式より、動かさないと遊べないロボット君のほうが子供たちに人気なのです。遊びの極意は「変化させることのできる素材」です。動かすことでいろいろ変化できるのがいいおもちゃということです。
子どもたちに家で遊べるお友達を作りたい。
ロボット君のお友達は子供たちだけではありません。大人と子供たちのお友達になれるのです。テレビの主人公ロボットはやはりテレビのイメージで遊ぶことになります。木のロボット君はお父さん、お母さん、そしてお子様とみんなが友達になれるのですね。私たちは子供たちの友達を作ることが仕事と考えています。いつもそばに置いて、一緒に生活していくことがおもちゃの役割と考えます。遊んでしまえば捨てられるおもちゃにはなりたくないですね。
ロボット君ができるまで
ひとつひとつの部品を丁寧にカットして、組み立て、完成まで何度も磨いて仕上げます。材質はケヤキ、トチの木、ナラ、桜、ブナと多品種。すべて国産材を使用します。木の特徴を生かして丁寧に作りあげます。
岐阜県の山から樹齢70〜150年の広葉樹を自社で仕入れ、さらに 1年以上かけて乾燥。そこからさらに、天然乾燥の工程を経て、ようやく 木の表面を削ると、きめ細かな美しい木目、真っ白な表情の木肌と対面できます。 加工は一つ一つ手仕事。細かな工程を10以上進みながら、最後まで丁寧に組み立て。 最後は48時間をかけて塗装を行い。完成させます。
なぜここまで手間暇をかけるのか・・・・
日本の山の恵みを、大切に出来るだけ自然に近い方法で 加工し、着色をせず、”本物”だけを子どもたちにお届けしたいという 想いで、日々ものづくりに励んでいます。職人自らが材料を調達し、製作し 販売まで手掛ける。全てを把握しているから、自信を持って安心安全を 提供できます。
子どもたちにとって人形はイメージがとても大切です。ガンダムや戦闘ロボットですと「ガリガリ、バリバリ」とテレビの模倣から来ていますので、とても賑やかですね。保育園でもテレビをよく見る子供たちは戦闘ごっこで明け暮れています。いかにテレビの影響は子供たちの豊かな発育にとってマイナスか検討しなければなりません。
木の人形ロボット君はというと
そんな中でこのロボット君やポングラッツ人形は子供たちのやさしい心を育てるために大変役立つおもちゃではないでしょうか。子どもたちはおもちゃや人形を通してイメージを膨らませていきます。ロボット君のイメージは人間らしい心の交流や人間らしいモラルを中心にイメージが作られていきますので、豊かに心が育っていきます。もちろん周りの大人達や社会の支えが必要です。
ロボット君はお話はできませんが、子供たちはいろいろとお話しかけてくれます。あるお母さんの話でもありましたが、「いつもお出かけには胸に抱えて一緒に出かけています」という大変うれしいお話を聞くことができます。ロボットは子供の頃には金属で鉄人28号とか作られていましたね。今ではプラスチックのおもちゃに変わってきました。木のロボットは意外に少ないのではないでしょうか。
ロボット君制作者コラム
高知大学の教育学部の先生がお店にお越しになられたときに。このロボット君を見て、「手が上がるのかね」へー・・おててつないで♪♪と歌い始めました。さすが先生!!違いますね〜と笑ってしまったことがあります。子供たちにお話をする場合にはこのロボット君をとおして子供たちとお話ができるのですね。教育にも活躍できるいいおもちゃと絶賛していただきました。
日本の木は美しいものです。磨くとさらに美しくなるのです。着色しなくともこんなに美しい日本の木ですので、着色するのももったいないことです。また日本にはたくさんの種類の木があります。一つ一つ木の特徴を製品に活かし、製作していますので、とても美しいナチュラルな仕上がりになります。
電気仕掛けのおもちゃは光って、動いてくれますので、子供たちは引き付けられますね。でも赤ちゃんはお母さんのやさしい声や自然の感触がとても大好きです。刺激が強いと感性が育たないどころか、やさしいお母さんの笑顔や言葉よりテレビが面白いなんてことになっては大変です。自然の色が美しいとは小さいころはまだ思ってはいませんが、質感の違いや重さ、色合いなどの違いはわかるし、そうしたことを大切にするおもちゃ製作が本来の子供のためのおもちゃ作りと考えています。
おもちゃはお金もうけのための手段であってはいけませんね。おもちゃメーカーがお金もうけのための売りやすい製品づくりをしていないか、かわいくデザインした製品が本当に子供にいいものであるか、消費者が検証していかなければなりませんね。工業製品と手仕事の作品と同じに見られてしまうことがあります。残念なことといつも感じています。